特定事業所加算(Ⅰ)の算定と、安心を支える取り組み
安心して在宅生活を続けていただくために
ケアサポートやまざきでは、
介護保険サービス:訪問介護 特定事業所加算(Ⅰ)
障害福祉サービス:居宅介護 特定事業所加算(Ⅰ)
を算定しています。
特定事業所加算は、職員の研修や情報共有、緊急時への備え、専門性のある人材配置、重度の支援を必要とする方等への支援実績など、安定して質の高いサービスを提供するために定められた複数の要件を満たす事業所が、届出のうえ算定する加算です。
なかでも特定事業所加算(Ⅰ)は、体制・人材・支援実績などについて複数の要件を満たすことが求められています。
ケアサポートやまざきでは、こうした基準を満たすことだけを目的とするのではなく、そこで求められている仕組みを日々の支援に生かし、
利用者様とご家族に安心して任せていただけること
ケアマネジャー・相談支援専門員等の関係機関と安心して連携できること
を大切にしています。
ケアサポートやまざきの具体的な取り組み
職員一人ひとりに合わせた研修
職員一人ひとりの経験、資格、知識や技術などを踏まえて個別の研修計画を作成し、計画に基づいた研修を行っています。
介護技術や制度に関する知識だけでなく、利用者様それぞれの心身の状態、生活環境、障害特性、支援上の注意点などを理解し、その方に合った支援につなげられる職員の育成に努めています。
一度研修を行って終わるのではなく、日々の支援で得た気づきや課題も振り返りながら、継続して知識と技術を高めていくことを大切にしています。
定期的な会議で、情報と支援方法を共有
利用者様に関する情報やサービス提供時の留意事項、支援方法などを共有するため、職員による会議を定期的に実施しています。
利用者様の状態や生活は、日々少しずつ変化することがあります。
一人の職員だけが情報を持つのではなく、サービス提供責任者を中心に必要な情報を共有し、職員間の認識をそろえることで、安定した支援につなげています。
支援方法について迷うことや改善が必要なことがあれば、職員同士で確認・検討し、必要に応じて手順の見直しや技術指導を行います。
訪問する前と後の情報共有を大切にしています
サービス提供前には、サービス提供責任者から担当職員へ、利用者様の心身の状況、支援内容、その日の注意点など、訪問に必要な情報を確実に伝えたうえで支援に入ります。
そして、サービス提供後には担当職員からサービス提供責任者へ報告を行い、利用者様の状態や支援中に気づいた変化などを共有します。
「訪問した職員だけが知っている」という状態にしないことが大切だと考えています。
小さな変化や気づきも事業所内で共有し、必要に応じてケアマネジャー、相談支援専門員、訪問看護、医療機関等の関係機関へ報告・相談しながら、その後の支援につなげています。
新しく入職した職員には同行研修を行います
新たに採用した職員には、経験のある職員等が同行し、実際の支援場面で研修を行っています。
利用者様一人ひとりによって、必要な支援や注意すべきことは異なります。
そのため、利用者様ごとの支援方法、注意点、介護技術、接遇、サービス提供の手順などを実際の場面で確認し、必要な知識や技術を身につけたうえで支援につなげています。
訪問介護は、職員が一人で利用者様のご自宅へ伺う場面が多い仕事だからこそ、事前の確認と同行による研修を大切にしています。
職員の健康管理
安定したサービスを継続するためには、支援を行う職員自身の健康管理も重要です。
ケアサポートやまざきでは、すべての対象職員について定期的な健康診断等を実施し、職員が健康に働き続けられる環境づくりに努めています。
職員を大切にすることも、利用者様へ安定した支援をお届けするための大切な取り組みの一つと考えています。
緊急時に備えた体制
サービス提供中の急な体調変化や事故などに備え、緊急時の連絡先や対応方法をあらかじめ確認し、利用者様・ご家族へ分かりやすくお伝えしています。
職員間でも必要な対応方法を共有し、緊急時にはサービス提供責任者、ご家族、関係機関等と連携しながら、状況に応じた対応ができるよう日頃から備えています。
経験と専門性を持つ職員による支援体制
特定事業所加算(Ⅰ)では、研修や情報共有だけでなく、介護福祉士等の有資格者の割合や、サービス提供責任者の資格・実務経験などについても要件が定められています。
ケアサポートやまざきでは、必要な人材要件を満たした職員体制を整えています。
また、すべてのサービス提供責任者が3年以上の実務経験を有する介護福祉士です。
さらに、必要な人員基準を満たしたうえで、常勤のサービス提供責任者を2名以上配置しています。
経験と専門性を持つサービス提供責任者を中心に、利用者様の状態や生活環境、ご本人・ご家族の希望を確認しながら、支援内容の調整、担当職員への情報共有、サービス提供状況の確認を行っています。
重度の支援を必要とする方等への支援実績
特定事業所加算(Ⅰ)では、職員体制や研修だけでなく、重度の支援を必要とする利用者様等へのサービス提供実績についても要件が定められています。
介護保険の訪問介護と障害福祉の居宅介護では、それぞれ制度上の基準が異なりますが、ケアサポートやまざきでは、適用される要件を確認し、必要な基準を満たしたうえで特定事業所加算(Ⅰ)を算定しています。
加算は、一度届出をすればその後も自動的に算定できるものではありません。
必要な人員体制や支援実績などを継続して確認し、基準を満たした状態で適切にサービスを提供することが求められています。
私たちは、こうした確認を日々の事業所運営の中で大切にしています。
利用者様・ご家族の皆様へ
特定事業所加算(Ⅰ)を算定していることだけで、サービスのすべてが決まるわけではありません。
私たちが大切にしているのは、制度で求められている研修、情報共有、人材配置、緊急時への備えなどを、実際の毎日の支援に生かすことです。
担当する職員が変わる場合にも、利用者様に必要な支援内容や注意事項を事業所内で共有したうえで訪問します。
利用者様の小さな変化にも気づき、ご家族や関係する専門職の皆様と相談しながら、安心して在宅生活を続けていただける支援につなげていきたいと考えています。
分からないことや不安に感じることがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。
ケアマネジャー・相談支援専門員の皆様へ
ケアサポートやまざきでは、サービス提供責任者を中心とした情報共有と、サービス提供前後の確認・報告を大切にしています。
利用者様の状態変化や支援中の気づき、サービス提供上の課題について、事業所内で共有するとともに、必要に応じてケアマネジャー、相談支援専門員、訪問看護、医療機関等の関係機関へ報告・相談し、支援内容の調整につなげます。
また、重度の支援を必要とする方や、医療的ケアを必要とする方の在宅生活支援にも取り組んでいます。
新規のご相談、受け入れ可否の確認、支援体制についてのご相談だけでも構いません。
「このケースは相談できるだろうか」と思われた段階から、お気軽にお問い合わせください。
「いつもの安心」を支える仕組みを、これからも
私たちは、特定事業所加算(Ⅰ)の基準を満たすことをゴールとは考えていません。
一人ひとりに合わせた職員研修。
訪問前後の確実な情報共有。
定期的な会議。
緊急時への備え。
経験と専門性を持つ職員体制。
そして、関係する皆様との連携。
こうした一つひとつの積み重ねを、利用者様の毎日の安心につなげていくことが大切だと考えています。
住み慣れたご自宅で、その方らしい生活を続けていただくために。
これからもチームとして支援の質を高め、
「ケアサポートやまざきに相談して良かった」
「ここなら安心して任せられる」
と思っていただける事業所を目指してまいります。
